商品説明
お屠蘇の作り方
みりん200ml~300ml程度に、屠蘇散を袋(ティーパック)ごと浸して、5時間程度放置します。
薬効成分が充分溶け出したら、袋を取出します。
- みりんの量、抽出時間は目安です。
- 量を多く作る場合は屠蘇散を浸す時間を長くしてください。
- あまり長く浸しすぎると、濁ったり、沈殿物ができる場合があります。
お正月の縁起物として知られる「お屠蘇」。ここではこの「お屠蘇」について、詳しくご説明します。
お屠蘇 とは?
元日の朝、家族みんなで一緒に新年を祝う気持ちを込めて飲みます。お屠蘇を元旦に飲むと、一年の邪気を払い、無病息災で家族の幸せを迎えるとされています。
どんな歴史があるの?
お屠蘇の風習はとても古く、平安時代から続いているそうです。昔の人々も新年を迎えるときに、家族みんなでこの酒を飲む習慣がありました。
今の時代でも飲むの?
はい、現代でも多くの家庭で新年の伝統としてお屠蘇を飲む習慣が続いています。
どんな飲み物?
みりんに屠蘇散を浸けこんで作ります。屠蘇散には、白朮(ビャクジュツ)、山椒(サンショウ)、桔梗(キキョウ)、肉桂(ニッケイ)、防風(ボウフウ)などの、漢方薬に使われる生薬が配合されています。
いつ飲むの?
元日の朝が一番一般的です。家の主が最初に飲み、その後家族が順番に飲んでいきます。これは家族の絆を深める意味も込められているそうです。
日本の伝統の中で長く大切にされてきたお屠蘇。
愛櫻熟成みりんとともに、新年にはこの素敵な風習を楽しんでみてくださいね。