みりん搾りが始まりました
今年の初めに仕込んだ「もろみ」が半年かけて発酵し、みりんの原液が出来上がりました。
もろみのタンクからホースで送られた原液を、布の袋に詰めて、ふねと呼ばれる圧縮機の槽に並べていきます。これが、なかなかの重労働。若い衆の力が頼りです。
徐々に圧縮し、みりんを搾ります。
搾ったみりんは、また別のタンクで1年、3年と熟成をさせます。
袋に残ったものは、「こぼれ梅」みりん粕としても販売しております。
伝統的には、漬物に使われることが多かったようですが、今はお菓子や料理に、健康食として取り入れられています。